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JJUG CCC 2016 Fall感想

概要

JJUG CCC 2016 Fallに参加してきました。とても有意義で、幾つかのアクションの起点となりそう。 但し大遅刻で着いたのは昼、少し風邪気味で早退、今回聴講した講演は以下のみです。

  1. Spring超入門-Springを1年半使ってみて
  2. Java + spring-boot で書く! LINE BOT ライブコーディング。
  3. Spring CloudでDDD的なマイクロサービスを作ってみる
  4. JAX-RS REST Client で Cognitive Service や Excel を操作しよう
  5. Spring Cloudアプリケーションの開発にDockerを活用し、Kubernetes上にデプロイするまで

一つ一つ感想だけ書きます。内容は紹介しません(できない、とも言う)。

Spring超入門

Spring/Spring Bootについての入門的な内容でした。 短めのセッションなので、コードがっつりではなく概念・用語の簡単な紹介。 発表は分かりやすく、内容も盛り込み過ぎない感じで、気楽に聞けました。 Bootがっつり使ってるわけじゃないから、ところどころ知らない話もあって有意義でした。

Java + spring-boot で書く! LINE BOT ライブコーディング。

Spring Bootによってhello world的なLINE BOTを作る流れを紹介するライブコーディング。 BOT自体に特段の捻りはなかったと記憶しているけど、ライブコーディングはスムースでよく準備されてました(4回予行練習したとか)。 Spring BootでLINE BOT作るのが簡単だということが分かったし、自分でも作ろうと思ったので、個人的には刺激的で有意義でした。

Spring CloudでDDD的なマイクロサービスを作ってみる

DDDは仕事でもいつかガッツリやってやりたいと思いつつ、試みつつ、なかなか忙しさに流されてゴールできてない感じ。 そんなわけでこの発表聴いてみたけど、前半はDDDの基本概念を平易に説明する内容が中心で、分かりやすかったけど割と知ってる内容でもあり疲れてしまい、集中力が切れて、後半が頭に入りませんでした(弱い)。

JAX-RS REST Client で Cognitive Service や Excel を操作しよう

冒頭の、スピーカー寺田さんの、Cognitive Serviceは世界をより良くできるテクノロジー、というお話には考えさせられました。 そういう熱い思いを持ってる人がいるということと、一方で、ウチの仕事は世界を別に良くするものではないよなー、ってのと。 技術内容については、JAX-RS REST Clientというのがあるんだなー、REST叩く時は使ってみよう、Cognitive Serviceとか、ML系のクラウドサービス、色々組み合わせて遊びたいなー、などと思いました(小並感)。でもこれはこれでモチベ貰えて有意義でした。

Spring Cloudアプリケーションの開発にDockerを活用し、Kubernetes上にデプロイするまで

盛りだくさんの内容で、むしろ個々については詳しく理解できなかったんですが、Spring Cloudってライブラリの名前であってクラウド基盤ではないということが分かったのと(低レベルw でも使ってみようと思えたので良かった)、k8sは一度試してみようというモチベが得られて、有意義でした。

アクションアイテム

最後に、今回の聴講をきっかけとして、直近でやろうと思ったことを簡単に。

  • Spring Boot使ってLINE BOT作る
  • JAX-RS REST Client試す
  • Cognitive Service、とは限らないけど、ML系のクラウドサービス使って遊ぶ
  • Spring Cloud試す
  • Kubernetes試す

個別にやるのもいいけど、出来れば全部を魔合体して何か作りたいw 一石五鳥を目指して。